2011年8月27日土曜日

3/15に書いた呼びかけ「我々の身も」から


長船です。
運営委員の方がたを差し置いて恐縮ですが、提案があります。
9条改憲阻止の会の1.5トントラック(アルミ箱バン)のエンジンは快調です。後輪ダブルタイヤのパンクも修理済みで
バッテリーも充電済みです。2008年G8洞爺湖サミットの北海道テント村まで行った経験のあるトヨタダイナと同型の強靭で
定評あるエンジンを搭載したトラックです。14日からの国会前座り込みのために点検整備済みです。ただ、東北はまだ雪道がたくさんありそうなのでスタッドレスタイヤかスノータイヤに履き替えて誰かいっしょに私と行きませんか?(この提案が本当に決行される直前になって妻の猛反対で誰かにバトンタッチするやも知れませんが、)被災者が必要とする「水、食料、粉ミルク、灯油、プロパンガス、毛布」等の緊急物資をわれわれの手で自前で集めて陸前高田やその他必要とされている被災地の避難場所でわれわれを待っている人々のところへ自力で(政府も行政も自衛隊もNPOも何らツテはありませんが。)とにかく私の思い付きは少し行き当たりばったりかも知れませんけど皆さんのメール等をたよりに地図帳を見ながらとにかく現地に行ってそれ等の心ばかりの支援物資ではありますが第1便を届けに行って来ようではありませんか。
しかし私に出来る提案はここまでです。
このために緊急物資を集める方法が今のところどうしたら集まるかまた現地で何が一番喜ばれるかなどがいまいちよく分かりません。皆様の忌憚のない意見を聞きたいです。


〜〜〜〜上記の思い付きの発端となった記事から引用します〜〜〜〜


昨夜(3/15)のNHKの報道の中で何とも不気味な現実が紹介されていた。岐阜のボランティア団体が、被災地が必要とする「水、食料、毛布、粉ミルク」等の緊急物資をトラックに積み、はるばる陸前高田の被災地まで届け、避難生活者に配給しているのである。高山のNGOだった。当夜のNW9での青山祐子の説明を記憶されている方も多いと思うが、現地の行政(災害対策本部)が救援物資を一般から徴募できないのは、また、行政による支援物資が避難所に届けられず滞っているのは、三陸方面の陸上輸送路が寸断状態だからという理由だった。それで、国交省が道路復旧の任務を担当するとも言っていた。三陸海岸のかなり奥に位置して、東京からの交通では最も不便な地点かと想像される陸前高田に、高山からの民間のトラックが簡単に到着できるのである。道路事情を理由にした救援物資の不足や欠配は嘘だ。行政がNHKに嘘の情報を言わせている。行政(国と県)は、最初から救援物資を送る意思がないのである。そもそも、道路が本当に通行不能なら、何であれだけマスコミ各局が現地に入り、テレビで使う映像を撮影しているのか。三陸海岸の被災地に乗り込んでいるのは、日本の新聞とテレビだけではない。世界中のプレスが入って写真を撮りまくり、それを果敢に商業配信している。ネットを見れば一目瞭然だが、写真点数だけなら、日本のマスコミよりも外国のプレスの方がはるかに多い。現地には、行政の姿は皆無だが、マスコミの影はうじゃうじゃしている。道路状況は救援物資の有無とは何の関係もない。
〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜
「世に倦む日々」3月16日
表題<菅直人と自衛隊の嘘、被災地を見捨てる作り話、政府批判しない野党>


の全文は以下です。


http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-487.html


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長船 青治
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On 2011/03/16, at 15:15, S wrote:


Y様
・確かに中国軍も必要となる事態が迫っていると思います。三陸支援だけでなく、福島県民30万人を緊急避難させる事態も想定されます。大量輸送手段をいくつものバージョンで用意しておく必要があるからです。
・津波被害対策と原発対策を同時並行的に行わなければならないという困難な事態です。
・津波被害対策は、救命作業と同時に復興作業が急がれます。いよいよボランティアの活動が必要です。私は辻元氏に、大学生を大量動員するため、当局に「ボランティアが単位取得になる」ことを要請すべきと提案しています。
・また、「有償ボランティア」という「臨時国家公務員」的な制度を設置し、失業者やフリーターから募集すべし、という提案をしています。おそらく少なくも1万人ぐらいの雇用が可能と思います。そして復興作業が終了した後も、5〜10年単位の「復興事業」が必要となるはずなので、ボランティアからNPOや事業協同組合への編成替えや、地方公務員への採用などの戦略を持つべきです。
    S
----- Original Message ----- From: "Y" <@gmail.com>
To: "9条改憲阻止の会メーリングリスト"
Sent: Tuesday, March 15, 2011 5:58 PM
Subject: [Non9kaiken 8402] Re: 我々の身も


2011年3月15日16:40 S <@nifty.com>:
・原発は最悪に近づいている。我々も「自己責任」で己を守るしかないようだ。
・自己責任で守れない弱者には、公的支援とボランティア支援が必要だ。今日辻元氏に要請文を送付した。
・公的対応しか当てに出来ない「塀の内側」の人達が心配だ。江田五月事務所に電話をして、法相として30キロ以内の刑務所と留置所の避難体制を早急にとるよう要請したところだ。
・三陸の孤立した集落対策がこれからの課題だ。岩手県の深山奥地は日本で有数の過疎孤立地帯だが、おそらく道路は寸断されているのではないか。私の知り合いは1キロ圏内に数所帯しかないようなところで農業をやっているが、とても避難など出来ないのではないか。内陸から行けなければ、海から入るしかない。自衛隊も海岸線だけで手一杯のようだから、この際米軍のほか韓国軍にも出動を要請してもらいたいくらいだ。装備を持った部隊しか、作業が出来ない地域だからだ。明日から寒さがぶり返すという。時間との戦いに政府の面子など関係ない。
S




S様
韓国軍だけではなく、中国軍の応援も必要。三陸の集落を救うにはそれしかないでしょう。


Y