2014年2月26日水曜日

放射能被災地救援のために( 福島県の除染土木工事中止を訴える!)


『 放射能被災地救援のために 』
( 福島県の除染土木工事中止を訴える!)

件名: 福島市除染基準の住宅屋根の目標値1000CPM以下について
日時: 2014年2月15日 21:32:53 JST
福島市郊外の飯場からです。

JVの除染作業員研修で住宅屋根は2000から4000CPM現状あるそう
ですが、この数値は2011年5月に僕らが支援物資を載せた
ロシナンテ号で道に迷って飯館村で浴びた3000CPM級の大量の放射線と同程度のものが今もなお福島市内の住宅密集地で降り注いでいるわけなのだと思うと何とも言えない気持ちです。
これを雑巾で拭いて取るのが除染作業というのであるからいやあ~、
まいったまいったというか、やっぱり尻尾を巻いてもう東京に帰ろうと
正直なところ思いました。
軍手のうえにゴム手袋でマスクは一番安価なものなので
これでは被曝労働に値しないのかと錯覚するような出で立ちである。
第5次請負だが、現場監督は元請けJVも見に来るのであるから何だかや
やこしい。

件名: JV放射線除染特定業務委託の労働契約書の感想
日時: 2014年2月16日 21:40:52 JST

それにしてもすごい雪でしたが•••、目と鼻の先に小高区があり、何故か
心が荒ぶれるような不思議なしかし寧ろ愉しい夢を見るのだが。
まず一番に元請けJV宛なのに現住所を飯場の住所で書くよう指示があ
ったのには驚いた。これは電離健康診断をやる福島市内の病院でも同様
でそれは常識では運転免許証か住基カードの現住所を書かせるんじゃ
ないのと看護師に訴えたがそんなに深く考へないでいいと言われた。
二番目はJVから数えて何次請負かって会社名を書く欄があるのだがぼ
くらは5次請なのでそいう欄がない訳。
三番目にぼくらの持っている資格だけど玉掛けとか型枠とか酸素欠乏
とか足場工とか高所作業とか研磨•振動とかガス溶接とかミニユンボと
か土木施工管理とか全部で30個位あるがどれも聞いたことない資格ば
かりなので該当する資格はなにも持ってませんというしかない。
と言うか個人的には情報処理とかシスアドとか持ってますがと
言う雰囲気ではないわけです。
あと労働者には一番気になる日当を書く欄があるのだが1万円と書く
ようやはり上位の請会社担当から指示があってあれっと話しが違うと
仲間が目配せしたりする訳ですが、こちらのグループの親方にその辺り
のことは本当は一番誰もが知りたがる事なんだけれど一任してあると
いうしかいまのところないのです。
国で言うところの特別危険手当の1万円はどうなっているのかとか
これもあまり深く考へないようにという昔からそういう建設業界特有
のあ・うんの呼吸をしないといけないようです。
それから余談ですが飯場で買ったばかりのスリッパを盗まれました。
次の日は、マジックで名前を書いてあるゴムなが靴も盗まれました。
こちらに来て3週間目ですが個人的な家庭の用事で3回、東京に帰り
2泊3日くらいでまたこちらに自分の車で来るというのをこれからもた
ぶん際限なくということにはならないと思いますが続ける。
それに公式にはまだ1日も実は現場で除染の仕事はしてない。
もしかしたら、辞めるかも知れない。
しかし、だけども来て良かったと思う。
件名: サーベイは2台貸与GMとシンチ
日時: 2014年2月17日 10:33:13 JST
JVから毎朝2台のサーベイメーターが貸与されます。
1台は屋根など表面から出ている放射線の個数を測るガイガーミュー
ラー管サーベイメーターで単位はCPMです。
もう1台は庭先など高さ1mでの空間汚染率線量を測るシンチレーショ
ン式計数管で単位はマイクロシーベルトパーアワーです。
屋根をモップで拭く作業前の測定値よりも拭き取り後の線量が下がっ
ているサーベイメーターの写真を撮るのが仕事です。意外と線量は一定
ではなくばらつきがあり、それに、拭き取り後も思ったよりも線量が下
がりません。
1棟で約60枚位撮影します。
1棟仕上げるのに何日もかかるグループがあると思えば1日に2~3棟
こなして親会社の売り上げに貢献しているグループもいます。
さて、我々のグループで今月はまだ3棟しかやっていません。
親方は赤字だと言っています。

件名: 除染特別教育にて
日時: 2014年2月20日 11:59:33JST

手抜き除染ということよりJV検査のためのGM管測定値が客観性に耐
えられないことのほうが重要だと思うね。
毎朝、職長にGMとシンチの2台貸与してるが、この測定器の校正はど
うなっているのだろうか。最低でもメーカーで週に1回やったという証
紙を貼るとかという客観性がないしね。
東京じゃタクシー学校だって休日にバイクで都内をウロウロして道を
覚えろと言うし。
ゲームメーカー開発社員にだってもっとゲーセン行って遊ばなくっち
ゃだめと言っとるしね。
末端の除染請負作業員にもガイガーカウンター持って休日には市内を
探検しておいでとかいう雇用側が余裕をもって放射線教育やその人材
育成に取り組まないとダメと思う。
教育研修だけやっても現場で実際に除染作業前には測定はやらなくて
もいいからとか、除染作業もどうせやってもあんまり効果がないからそ
れよりも高い所から落ちてケガをしないようにとか家主に嫌われない
ように庭木の剪定とかやってあげてください。とにかく除染と言うのは
家の外回りの掃除をしに行くようなものですからという感じです。
屋根の上を計ったら200CPMしかない場合はとにかく除染前の高線量
の写真がない場合はなくてもいいですとか。
写真データーのメモリカードは元請け事務所に毎日夕方持参するとか。
現場からメール添付で済むことを明らかにデーター改ざん目的のため
かと耳を疑うような1日がかりの特別教育でした。
福島市には2011.3.11以後国内で一番に出来た850万円のWBCを持つ
CRMS<市民放射能測定所>があるのだしもっと客観的に国民が納得
の行く真摯な放射線対策を県や福島市の危機管理室除染対策課にわれ
われは要望すべきである。
あるいはCRMS 側からの動きがあれが教えてほしい。

件名: 道路除染について
日時: 2014年2月21日 1:22:38JST

一昨日、4号線「伊達」交差点から399号線に入った辺りで阿武隈川を
渡る橋の向こうまで片側通行規制をしていたのでよく見ると西松建設
の看板「ただいま道路を除染しています」という看板が立っていた。
ビルの床クリーニングに使うようなしかし見るからに堅牢ではない寧
ろ家庭菜園で使うような高圧洗浄機は道路表面を薄い貝殻状に剥ぎ取
りながら数人の土工たちがその回りで何か剥ぎ取った貝殻状のものを
土嚢袋に入れる作業をしていた。
むき出しの運動靴に厚手のゴム手袋にただの作業着姿でした。
なぜ私が眼を疑ったかというとチェルノブイリでこういう人々がその
後どうなったかという情報を知っているからです。
高圧洗浄機に送る水は農家等で散水用に使うものを軽トラに載せて持
参しているが残念だが洗浄後の汚染された水はやはり側溝に垂れ流さ
れていた。
(この側溝へ垂れ流しについては南相馬のルポライターの奥村氏の
Webマガジン「福島 FUKUSHIMA フクシマ」で
詳細なレポートがある。)
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-category-
22.html

しかし一見しただけでは通常の道路工事と見間違えてしまう。
なぜ一番肝心な、ガイガーカウンターで作業前の高線量の撮影と作業中
のその周辺で働く土工たちの空間線量とそれが低減されたという低線
量値の写真を撮影するという市民や国民が一番気になる測定部隊の存
在がまるで見えない。
市内の家屋の屋根・壁やカーポートやブロック塀の洗浄後の汚染水も同
様で各工区共、JVの共通認識なのか側溝へ垂れ流しをしているようだ。
もしかしたら、洗浄後の汚染水は回収し庭等の表土を剥ぎ取った汚染土
と同様に国が現在、福島第一原発10キロ圏内に建設予定の一時保管施
設に保管するという国の一定の指針はあるのかも知れませんが。
庭等の表土を剥ぎ取った後に毎朝JV工区事務所で事前に配布される
予め線量の低い山土や砕石を除染作業後に撒いてからガイガーカウン
ターで測定をするという方法もJVの認識のレベルを表した好事例だと
思います。
たぶんこれら一部始終を間近で見る福島県民の除染にたいする落胆と
全国の人々の除染に対する認識には相当なズレがあるように思います。
福島市や県の放射線対策課で出しているパンフ類で除染効果は以上の
ような作業実態でも40パーセントあると書かれていますが市民系の除
染後の測定値では10パーセントくらいしか効果がないと言われていま
す。そういう市民系の「子ども福島」のサイトを覗いてみた。
現在の福島県内の線量測定アルバムというのを公開しているのですが、
残念ながらじつに不親切なページであり測定器の情報が出ていない。
放射線に対する認識レベルの低いJVや福島市の放射線対策課ですら測
定器がGM管かシンチレーション管かは言うに及ばず製造国・製品の型
式やその特性について表記したうえでの測定方法に至るまで説明付き
でそのうえで測定値を公開しているのですからどちらが説得力があると思いますか。
市民系の先駆者のクリラッドやCRMSの皆さんこそJVに代わって公共
の除染工事を競争入札などという古くさい得体の知れたうさんくさい
手法ではなく直接民主主義として国が民間大手建設・土木会社の共同
企業体に対して既に莫大な予算を投入してしまった今からでも遅くは
ないはずです。
国民の税金をつかって放射能被災地の人々の救済に立ち上がって欲し
いと思います。
http://kodomofukushima.net/?page_id=661

以上
文責・長船青治@(社)母と子のセンター

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