2011年4月18日月曜日

石巻湊中学と浪江町の違い

>行政や自治体、NPOが入り、支援の体制ができている、ということでしょうか?

詳細は分かりませんが支援体制が確立しているとは思われません。
むしろ、被災者側が3週間前までは国民として平等な立ち位置にいたはずであるにもかかわらず
政府および東電側の一方的な判断により自宅を追われる身となっている
状況に対して少なくともNPOおよび反(脱)原発ボランテイアは
むしろ地震・津波災害地域よりも圧倒的に少ない、あるいは皆無なのかも
知れません。

>ひとまず、湊地区は他からも入って、状況は改善しつつある、ということでしょうか?

湊地区はあのBlogの報告の影響あったようですが、一昨日から突然支援物資がたくさん
来ているとのことです。しかし根本的な被災者問題が何かあるようです。
われわれ独自のネットワークや財源は非常に弱小であり、
自力で湊小学校・湊中学校の被災者約500名に対して市民会議ボランテイア本部テントを張り
独自のメニューで炊き出しや紙芝居やお汁粉屋や歌声喫茶やネットカフェや
その他一番大事な生活相談や精神カウンセラーなどの設備とスタッフを
持たなければなりません。
それが出来ないなら、われわれはただの野菜と果物のトランスポーターであるに過ぎません。




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